３次元寸法測定システム

家具の出荷前検査、工程チェック用で採用いただきました。

家具は金属の加工物と違い、直線にみえて曲線があり、そもそもノギスをあてて計測できることができない対象が多くあります。現在は図面おこす場合でも人的誤差もあり、そこを計測器で標準化させる為、導入いただきました。カメラ一体型を採用いただき、キャリブレーションなしで現場で測計測いただいております。

建材などの大型計測物にも対応しております。カメラを複数台設置を行い、10m以上の対象物にもフォーカス可能です。従来は人がアナログで計測されていたデータをデジタル化することにより、人的精度誤差も解消され、計測ムラを減らすことができます。精度は10m離れた箇所で1-2mm前後です。

【用途】

構造物の配管/手すり・造船部材など

メジャーなどのアナログ計測をDX化

工場内での計測/現場での実測

まだまだメジャーやノギスなど、アナログで計測しているところが多いです。DX推進の課題があり、弊社に声がかかりました。10m/20mなど、盛り変えなしで一度に計測でき、記帳や帳票登録もスムーズに行うことができます。

DXを取り入れたい、作業改善や人員削減に課題がある方に必見です。

【他事例】フレームなどの長物計測、マンションなどの梁などの寸法計測

プローブ先端も改良可能

鉄骨の全長や、ピッチ計測で使用されております。プローブももとより、先端の形状も自由自在。どうしても計測結果にばらつきが出るものや、人数を減らしたい目的で導入いただきました。DXの推進という課題もあるそうです。

【他用途】

ポンプ形状、ガラス面の形状

レーザースキャナーが計測できない、透明な対象や黒体物も計測できる事例です。

透明な対象ですと、スキャナーがうまく計測できないケースが多々あります。弊社システムですと、タッチもしくはなぞった箇所の点群を面化することで形状計測も可能となります。

【用途】

・樹脂の形状・ガラスなどの透明対象の形状など